どさんこぴーひゃらあそび組

あそび組のメンバーが3人で班をつくり、子どもたちのところへ飛んでゆきます。持っているのはあそび道具。でも十人十色。あそび方やおはなし、舞台道具はそれぞれ違っています。劇をみたら、みんなも一緒にあそんでみよう。あそびの声、ひびけ、ひろがれ!

どさんこぴーひゃらあそび組メイン画像

   「まわった!」コマをはじめて回せた時の子どもの喜びは、からだの芯からあふれ出て、まわりの空気を震わし、天まで届くようです。時間を忘れてケン玉に集中する子、友だち同士で歌いながらお手玉を楽しむ子。なんだかおもしろい、これは人間のDNAに組み込まれている何かなのかというほどに夢中になってしまうこれらの遊びも、40年くらい前から「伝承あそび」と呼ばれるようになりました。

   「伝承」とつけたのは、今伝えないと消えてなくなってしまう、という危機感があったからだと思います。40年前からさらに進んで現在は、子どもたちの周りから、遊ぶ時間、空間がなくなり、路地に出ても遊ぶ仲間がいないという状態。一人でコンピューターで遊ぶこともあたりまえになりました。

   子どもたちの「からだ」も変化しました。コマやケン玉、お手玉に必要な「腰」の使い方や指先の微妙な感覚は、今の生活の中ではあまり必要でなく、技を獲得するのに、子どもたちはなかなか苦労しています。

   今では大人が子どもに教えることが多くなりましたが、もともと「伝承あそび」は、年の違う子ども同士の遊び集団の中で、子どもから子どもへ、自然にコツやおもしろさが伝わっていたものです。おもしろいから遊び、遊ぶからできるようになり、からだも心も成長していくのではないでしょうか。

   私たちは、こどもたちがもともと持っている「おもしろがる心」に火をつけたい、それには技だけでなく「あそぶ心」を伝えることが必要だと考えて、各地を巡演しています。子どものいるとこ、あちこちに元気な「あそび組」の集団を作りたいと願っています。

●  伝承あそび

かざぐるま、しゃぼん玉、パタパタ、ケン玉、お手玉、紙ふうせん、コマ、まりつき など

●  おはなし

●  獅子舞ごっこ